パウロ・コエーリョ作 『星の巡礼』の実習で
「昼食後、いつも歩く速さの1/2の速度で20分間
歩くこと」を7日間、行なった。
始めの2〜3日は、目的を間違っていたことと集中力が
違う方へ向いていた。
歩くルートを毎回、変えて楽しかったことは、
色んなお店を見つけることができたこと。
私は、歩くときはマスクを脱いでいるのだけれど、
すれ違うほぼ全員がマスクを被っていること。
職場付近の都内では、妙に静かだった。公園でもスマ
ホを眺めている人が多い。
休日の自宅付近は都内から外れた場所。前日は、大雪
警報と着雪注意報が出ていた。
状況を見て、仕事はお休みもらったから助かった。
自分の感覚に感謝した。
歩いた翌日の土曜日は、いいお天気でテニスしている
人たちが集まり、お酒を飲みながら話してるけど
聴こえてくる話も明るい話ではないから、笑い声も
聞こえてはこなかった。
公園では、子供たちがはしゃいでいる様子も見かける
けど、遊具や道具を使っての遊び。ふと、疑問をもっ
たこと。子供たちは、想像上の遊びをするのだろう
か?ということ。
歩くことは、夢の道のりのプロセスであり、創造する
こと。
種は、想像(イメージ)すること。かななんて‥
ゆっくり歩くことで、気づきがある。そして、サイン
も。どの道を選ぶかも、わたしが何を学びたいかで選
択しているはずだから、わたし自身の深い意識のとこ
ろに、納得する。耳を澄まして、じっくり心の奥の声
を聴かないと。
選んだ道で、どんなことが起ころうとも、
・私自身を信じる。
・その道のりに心から敬意を払う
ことをこの実習で、再び学んで。ずっと心に置いてお
きたいと感じた。忘れないように。